院長ごあいさつ 一和多雅雄
外科医、そして医師として24年間、第一線の医療現場で医療に従事してまいりました.そこで学んだことは、医療とは医学・医術に加え医道という人と人とが接するうえで大切なものがあるということです.恩師である瀬在幸安・前日大総長から戴いた言葉に『医学は人類愛に満ちて、常に進歩を求めている』があります.すなわち医学はscienceですが医療はloveでありそれをモットーに今まで医療を行ってまいりました.
1984年に私が血管外科を志した理由は、患者さんが手術直後から手術の効果がはっきり判ることに加え、将来必ずや動脈硬化や糖尿病が注目を浴びるであろうと思ったからです.昨今“メタボリックシンドローム”という言葉がメディアを介して氾濫しており、それを構成する個々の重要なリスク(危険因子)としての高血圧・動脈硬化・糖尿病などの管理が大切とされています.
院長経歴
1984年日本大学医学部卒業、 1988年日本大学大学院外科学講座卒業日本大学第2外科に入局し末梢血管外科・胸部外科を中心に志木市立救急市民病院、韮崎市立病院、川口市民病院にて地域医療に従事. (血管外科のみならず一般消化器外科・内科・救急医学・整形外科など)1991年東京都北区の東十条病院開院に伴い外科医長として出向し、外科部長として約16年間にわたり北区の地域医療に貢献.日本外科学会専門医 日本外科学会指導医 北区医師会看護高等専修学校呼吸器学講師 |